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選ぶ力

最近、レモンの輪切りをお湯にいれて飲むのが好き。
朝も夜もそればっかり飲んでいる。

コーヒーも好きだけど、それと同じくらい水も好き。

話は変わるけど、この2冊の本を一週間前くらいに買いました。
「ヘッセ詩集」と「12星座の恋物語」。時間があったときに本屋にぶらっと立ち寄って、
自分なりに吟味をして選んだもの。

石田衣良さんがテレビで言っていたのが、
「コンビニなんかに行くと新しいお菓子が発売されていても美味しいか美味しくないかはなんとなく
わかるでしょう?それと同じように、本屋も通えば面白いか面白くないかが匂いや見た目で分かる。」

なるほどな、と思いました。
本屋や図書館に行くと膨大な量でぞくぞくしながらも、どれを選ぼう?なんて思うこと
よくあります。それでもいつも適当に本を選んで帰ってくるわけですが。
まだ私にはその面白い本を嗅ぎ付ける能力は足りていないのかな、と。

ちょうどその言葉を聞いたのが上の2冊の本を買った直後だったので、
自分の本選びはどうだったかな、と考えてみたところ今回は大丈夫だったよう。
ちびちびと読み進めていますが本への愛着は出てきています。この「愛着」って本に対しては
大事な感覚だなと個人的には思っているんだよね。

もうひとつ、石田衣良さんの言葉を聞いて思い出したのが姉のこと。
姉は昔から、自動販売機でジュースを選ぶのも図書館で本を選ぶのもとてもうまくて、
特に美味しいジュースを選んだときには「なんでめぐみばっかり!」って思ったものです。
今思えば、姉には小さいころから良いものを選ぶ感覚が備わっていたのだなぁと思います。

なんだか今の私たち姉妹を見ると逆なように見られがちですが、本当のところは
姉はものを見る目があり、私は感じる力がある、ということなんだと思います。

石田さんは、インタビュアーの小林麻耶さんの「私に勧めるのであればどんな本ですか?」
という質問に対して、自身の著書「SEX」をお勧めされていました。彼女に必要なもの、らしいです。
これは石田さんの見る力が発揮された瞬間でした。私もなんとなく共感してしまいましたから。

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by mimi_1210 | 2010-04-06 11:24 | books

本を読む私

BGMに。Spangle Call Lilli Line "dreamer"

「小学生日記」を読んでから、すっかりhanae*ちゃんの魅力にはまった私。

先日姉の本棚を、読めるものはないかな、と眺めていたらhanae*改め華恵ちゃんの「本を読む私」という本を発見。文庫より少し大きめのサイズの、赤い厚紙風のカバーで手触りが心地いい。彼女が本と共に育ってきたことが読むとよく分かり、思い出の深い本について出会いや、学校のこと家族のこと、自分のこと、が素直な文章で感性豊かに描かれている。初恋の話の章は特に印象的で、甘酸っぱいような少し切ないような微妙なニュアンスが表れている。
文才とは自然にこうしてあるものだ、とつくづく感じる。
彼女の本をもっと読みたいと思い、続くように最近刊行されたばかりの「たまごボーロのように」を買って読んだ。18歳に成長した彼女。等身大の文章でやっぱり良いなぁと何度も思い、大人の事情も理解しながらそれでも理不尽だと思うことにはちゃんと葛藤をしてそれを表現しているところが素直でぐっとくる。読みながら自分や姉の高校生の頃を思い出してしまった。

最初の本と対極するかのような青の絵が基調のカバー。これも厚紙。隣り合わせにして置いておきたくなる2冊の本。

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by mimi_1210 | 2010-03-29 11:12 | books