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先週

晴天が嬉しい。太陽がないと気持ちは落ちやすいからね。

空も私自身も暗かった先週は
「死」に触れる機会がいつもより多かった。
紗貴の納骨へ行き
更なる死を知り悲しみ
「難病と戦う子どもたち」の番組を見てハナカちゃんとその家族愛にぼろ泣きし
寺山修司の自殺のすすめを思い出し
読んだ「卒業」という本は死がテーマの短編小説だった。


もう読まないからと売りそうになったお姉ちゃんに
私がまだ読んでないと言って残しておいて貰った本。
タイムリーな内容で驚いた。
そんな内容ながらも優しい本なのは重松清の人柄からくるものだと思う。
この人の本は優しい。



4月は新しいものごとがスタートする季節。
終わってしまったラジオ番組に寂しさも感じるけど、代わりに新番組との出会いもある。

特に今好きになりつつあるのが
土曜日の23時と24時に始まる2番組。
前者は大倉真一郎とモデル杏がパーソナリティの、本について語る「朝日新聞Book bar」。
ANTMが好きな私にとってたまに出てくるモデルの裏側の話を日本人から聞くのは楽しい。
メインの本についての話ももちろん面白い。
杏が本好きであることをこの番組で初めて知ったのだけど相当幅広い本に触れてきているようで刺激を受ける。


後者は24時スタートの”The VOYAGE”
ナビゲーションはほとんど無しに世界各地の旅の「音」が静かに流れる。
外国の駅のざわめきだったり波の音だったり。
部屋を暗くして耳を澄ましながら聞くと頭の中はその場所にいるかのような気分。
意外だけどこの音でストレッチをすると心地よいことが分かった。



日曜日図書館から借りてきたのは、
·海からの贈物
·アフリカの日々
·ツォツィ
·疾走
·こころの処方箋

どれも面白そう。


by mimi_1210 | 2008-04-15 00:01
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